タオル産業の聖地である愛媛県今治市。この地で、100年以上続く、最も歴史の長い老舗タオルメーカーが作製した「A BATHING APE®︎(ア ベイシング エイプ®以下、BAPE®︎)」の「今治タオル」がラインアップします。
瀬戸内海に面し、温暖な気候と豊かな水源に恵まれた今治には、糸を撚る工場、糸を染める工場、タオルを織る工場など、200近くもの工場が集まるといいます。タオルは主に、紡績、糸染め、整経、製織、後処理、縫製・仕上げの製造工程を経て、お客さまの元に届きます。分業体制が一般的な中、この工場では糸染めから仕上げまでを一貫生産する稀有なメーカーで、安定した品質管理を実現してきました。
今治タオルの最大の特徴は「吸水性」。“体を拭く”という感覚ではなく、肌に当てるだけで水気をどんどん吸い取ってくれるほどの吸水性の高さを誇ります。その品質基準を守るために、今治タオルが設ける「5秒ルール」は、タオル片を水に浮かべたとき、5秒以内に沈み始めるかどうかというもの。この独自の基準をクリアしたものだけが、今治タオルの赤青白のブランドロゴを付けられるのです。
糸はインド工場と共同で開発。特殊なボビンに柔らかく巻き直すことで、糸が満遍なく均一に染まります。
染色で使用する水は、マグネシウムなどの硬度や不純物を、飲めるレベルまで除去した軟水。この軟水を使うことで、糸や生地にやさしく、繊細で鮮やかな色の表現や、綿が本来持っているやわらかさを十分に引き出します。水質や気温の変化で色味が変わるため、過去30年の染色データを保管し、色ブレしないよう、細心の注意を払うといいます。
▲日本一の台数を誇る織り機。
気温24度、湿度65%で管理された工場内で、BABY MILO®︎がジャガード織で表現されます。
糊抜きをするため、軟水で洗い、脱水、乾燥までを行います。
この手間を加えることで、今治タオルの持つ柔らかな風合いが引き出されるのです。
裁断されたヘム(タオルの耳)やBAPE®︎のタグは、硬さや形状がアイテムごとに異なるため、職人の手で一点一点丁寧に縫われます。BABY MILO®︎やAPE HEADの刺繍を入れ、手作業でトリミングをしながら仕上げていきます。
世界に誇るジャパンクオリティの今治タオルは、A BATHING APE®正規取り扱い店舗、BAPE.COMにて順次発売します。
【2月1日(土)発売】
ALL BABY MILO® TOWEL
COLOR: BROWN
KIDS: ¥2,750- (税込)
【2月1日(土)発売】
ABC CAMO HAND TOWEL
COLOR: BLUE, GREEN, PINK
¥2,750- (税込)
【2月1日(土)発売】
ABC CAMO KIDS HAND TOWEL
COLOR: YELLOW
KIDS: ¥2,750- (税込)
APE HEAD HAND TOWEL
COLOR: IVORY, GRAY, NAVY
¥2,200- (税込)
BABY MILO® HAND TOWEL
COLOR: PINK, BLUE
KIDS: ¥2,200- (税込)